■楽器を始めてすぐに飽きちゃって
「ベースってつまらない!」
とか
「ウクレレって高木ブーだ!」
とか言っちゃう人って
実は
楽器に飽きてるんじゃなくて
自分に飽きてるんですよ。
楽器は何も変わらない。
上手く弾けない、
上達しない自分に飽きちゃう。
だって楽器は
『楽しい器』なんだから
楽しくないわけがない。
っていうか
楽しむ以外の使い方が無いのに
もう長い間そのままの形で
世界中で愛されてる。
こう考えると楽器って
人間関係に似ている。
他人は変わらないので
自分が変わるしかない。
自分が頑張れば
それだけイイ音で
楽しく演奏出来ちゃう。
でも楽器って嫌々必死に
やるものでもないので
嫌ならば離れればいいんです。
それでもまだどこかで
出来るようになりたいと願うなら
演奏する曲を変えてみる。
一曲目が出来ないなら、
出来ないまま二曲目に
それも出来ないなら三曲目
という風に
次々に新しいことに
挑戦してみる。
一曲目の出来ないところで
ずっと止まっちゃうから
面白くないんです。
(僕もそういう性格。)
でも四曲目くらいで、
もう一度一曲目に戻って
練習してみると
案外出来てたりする。
そうすると
ちょっと楽しくなってくるし
.
出来なかったら五曲目にいく。
それが自分が変わるということ。