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■よく駅で起こるのですが

急いでらっしゃる感じの方が
僕の後方から小走りで来られて

僕を抜いたあたりから
普通の徒歩に変わるという

え?急いでたんじゃないの?
僕を追い越したらそれでOKなの?

っていう不思議な体験が
よくあります。

どういうことですか?

僕を抜き去ることによって

「もう自分よりも
順位が低いヤツが居る!」

という
安堵感が欲しいのですか?

ということは今、
僕は日本人最下位ですか?

■楽器を始めてすぐに飽きちゃって

「ベースってつまらない!」
とか

「ウクレレって高木ブーだ!」
とか言っちゃう人って

実は
楽器に飽きてるんじゃなくて

自分に飽きてるんですよ。

楽器は何も変わらない。

上手く弾けない、
上達しない自分に飽きちゃう。

だって楽器は
『楽しい器』なんだから

楽しくないわけがない。

っていうか
楽しむ以外の使い方が無いのに

もう長い間そのままの形で
世界中で愛されてる。

こう考えると楽器って
人間関係に似ている。

他人は変わらないので
自分が変わるしかない。

自分が頑張れば
それだけイイ音で

楽しく演奏出来ちゃう。

でも楽器って嫌々必死に
やるものでもないので

嫌ならば離れればいいんです。

それでもまだどこかで
出来るようになりたいと願うなら

演奏する曲を変えてみる。

一曲目が出来ないなら、
出来ないまま二曲目に

それも出来ないなら三曲目
という風に

次々に新しいことに
挑戦してみる。

一曲目の出来ないところで
ずっと止まっちゃうから

面白くないんです。
(僕もそういう性格。)

でも四曲目くらいで、
もう一度一曲目に戻って

練習してみると
案外出来てたりする。

そうすると
ちょっと楽しくなってくるし
.
出来なかったら五曲目にいく。

それが自分が変わるということ。

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■家のチャイムが鳴ったので
出たら二人組が

「この長い不況。

『神』は我々を見捨てられたと
お思いになりますか?」

と、急に言ってきたので

「私はあなた達を決して
見捨ててなどいませんよ。」

と、言ってあげました。

すると彼らは
「ありがとうございました。」

と言って
隣の家に行きました。