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TRIBAL THE ORIGIN 第06話

『バンド期』

■専門学校を卒業してからも
もちろんプロを目指して音楽活動の日々

バイトと音楽に明け暮れていました。

そしてバイトのシフトは平日を休みにして
必ず毎週そのスパイスカリーのお店に通いました。

高槻から四ツ橋のそのお店まで
往復二時間以上の道のりを毎週必ず。

今思えば、そのころから音楽とスパイスカリー
という人生の二本柱が決まっていたのだと思います。

ただ、バンドは結成と解散を繰り返し
カリーも作っては平凡な仕上がりで

大きな進展は無い時期に入っていました。

あのカリーを家でも食べたい!
どうしても作りたい!

でもまだそのカリーでお店を出そうとは
思うはずもなく

バンドでメジャーデビューするんだと
それだけを考えて人生を進んでいました。

『メタリカ』『メガデス』『パンテラ』
『アイアンメイデン』『ジューダスプリースト』

『スリップノット』『コーン』

『モトリークルー』『レニークラビッツ』
『X』『ラウドネス』『ラルクアンシエル』etc

カリーのような刺激的な音楽を好んでいたのも
この頃でした。

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