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音色と同じようにスパイスも
強調したいスパイス以外は適切に削る

欲張って多種類を多量に入れてしまいがち。

そうすると複雑な味にはなっていきますが
あまり特徴がなく案外平坦な味になってしまいます。

もちろんそれが美味しいと感じればそれが正解です
(個人差は大いにありますが。)

例えば『クミン』を多く入れてみる
そして他はほどほどに減らしてカレーを作る。

そこで『クミン』好きかも!と感じたら
『クミン』が『ドン』※前文参照

今度は同じように『コリアンダー』を試す。
うーん違うかな?と思ったら

次は『カルダモン』を試してみる。
お!コレいいかも!ってなったら

『カルダモン』が『シャリ』※前文参照

もちろんこのように簡単に
自分にとっての『ドンシャリ』が見つかるかどうかはわかりませんが

こんな実験を繰り返しながら
自分が好きなスパイスを見つけていきましょう。

※つづく

僕は中学二年生からベースという楽器を初めて
多くの経験をし

トライバルカリーを始める直前まで
音楽の専門学校で長年レッスンをさせていただいてました。

なので僕は
『カレー作り』と『音作り』は似ていると感じていたのです。

ベースの音色にも好みがあります。

きらびやかな音だったり攻撃的な音だったり
暖かい音だったり。

僕はその中でも
通称『ドンシャリ』と言われる音が好きでした。

『ドンシャリ』を簡単にいってしまうと
低音域と高音域を強調した音。

『ドン』が低音域で
『シャリ』が高音域のこと(ざっくりですが)

だから簡単に言ってしまうと中音域をカットするんです。
(本当はもっと複雑ですが今はざっくり)

その中音域が不必要だからカットするのか?
と言われればそうではありません。

中音域も非常に大切な音域なので
本当ならココもしっかり出したい部分ではあります。

でも低音域も高音域も中音域も全部出したい!
だから全部上げるんだ!と言って上げてしまうと

ただヴォリュームが上がっただけ。
※厳密に言うと少し違いますが。

結局、凹凸の無い
平坦な音色になってしまいます。

※つづく

オリジナルのスパイスカレーを作る際に、
初めのハードルになるのがスパイスです。

どのスパイスをどれだけ入れたら
自分の好みの配合になるのか?

お好きなものをお好きな分量入れてください
と言われても好きなのもわからないし…。

ここは難しくも楽しい場面です。

僕がよく言うのは

作る本人が今まで長年続けてきたことや
自信を持っていること

得意なことに置き換えて考えてみることです。

例えば、

ずっと野球をやってこられた方なら野球
アニメの事ならおまかせ!ならばアニメ

絵を描くことが得意ならば絵
ファッションが好きならばファッション

皆さん何かお得意なことがあると思います。

僕は音楽です。

カレー屋さんになる前は長年
音楽の専門学校でレクチャーしてきました。

そのなかでもベースの音作りに
非常に似ているんです。

※つづく